【模擬内容】
金属の板厚2mmの試験片で、スリット加工の先端に、繰り返し荷重を加えてできた微細な疲労亀裂のある試験片を使用して試験を行った。微細亀裂は、目視確認が困難な幅で、長さは8mm程度。この微細亀裂の上にセンサーを走査して明確に検知することができた。
【模擬内容】
金属の板厚2mmの試験片で、スリット加工の先端に、繰り返し荷重を加えてできた微細な疲労亀裂欠陥のある試験片を使用して試験を行った。小さな欠陥は、まだ表面まで成長していない長さ3mm程度の裏亀裂欠陥。この欠陥の上(表面)にセンサを走査して明確に検知することができた。
【模擬内容】
金属の板厚2mmの試験片で、スリット加工の先端に、繰り返し荷重を加えてできた微細な疲労亀裂のある試験片を使用して試験を行った。試験片の上に0.5mm、1.0mmの金属板を置いてその上から検査しても多少の減衰があるものの、裏亀裂を明確に検知した。(パネルツマミのゲインを大きくすると波形を更に大きく表示できる)
【模擬内容】
金属の板厚2mmの試験片で、スリット加工の先端に、繰り返し荷重を加えてできた微細な疲労亀裂のある試験片を使用して試験を行った。試験片の上に、0.5mmのアクリル板を置いてその上から検査しても多少の減衰はあるものの、裏亀裂を明確に検知した。(パネルツマミのゲインを大きくすると波形を更に大きく表示できる)
【模擬内容】
金属表面から深さ1.0mm程度、2.0mm程度、3.0mm程度で、幅0.12mm程度の切り込みを施工して、深さ違いの亀裂を模擬した試験片を使用して試験を行った。金属表面にセンサを走査して、概ね亀裂の深さに対応して明確に検知した。